兎の巣穴で書く徒然

大人だって弱虫でもいいじゃん

はじめの一歩はお題とハイタッチ

初めまして、透兎です。

 

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みたいなノリで、1発目はどんな話を書こうかなと思って……初手でお題に頼りました。

 

バレンタインだからほろ苦い思い出だそうだけど、そんなものは記憶の地中に埋めて踏み固めてしまいましょう。

ほろ苦いというか残念すぎて可哀想すぎるので、思い出さずに自分に優しくありたい。

自分を本当に優しく出来るのは自分しかいないから、消したい過去は視界に入れなくても生きていけるんだよ。

 

とりあえずバレンタインネタですが、微笑ましくドン引きする話していいですか?

夫がね、娘からバレンタインのチョコレートをもらったんです。

2年前…3歳ぽやぽやの頃ですね。

キッチンで仲良くアハハと笑い合いながら一緒に作ったんです。

 

うん、嘘だよ。

9割以上私が作ったし、ラッピングもした。

型に溶かしたチョコを流すだけなのに、何故君の手はベタベタになって、挙句その口の茶色いのは何かな?状態。

 

そんなこんなで4粒のチョコレートをパパにどうぞって渡させたら、歓喜の夫が何をしたと思う?

In 冷凍庫!!

一つも食べずに想い出だから…と、冷凍庫にしまったんですよ。

 

そうして月日は流れ、新しい冷蔵庫に買い替えた後も、初バレンタインチョコは冷凍庫で眠っています。

カッチコチになっているのは想像に難くないてれど、あまりに怖くて開けてみる勇気はゴマ粒一つさえない。

本人がいいなら口出す事じゃないけれど。

冷凍庫を開けるたびに視界に入って、あの日感じた冷えた自分をつきつけられている気分になるんだよね。

 

そんなパパだけのチョコレートも今年は本命が出来たから、2番手に格下げされちゃった。

可哀想に………ぷぷぷ。

ご褒美チョコついでに夫にチョコを買ってあげようかなと、ほんの少しの慈悲心を抱きつつ、初ブログを終えたいと思います。